JA新潟厚生連 小千谷総合病院

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医療支援部門
MEDICAL SUPPORT DEPARTMENT

看護部

2022看護部のご案内パンフレット

看護部長ご挨拶

 当院は小千谷地域の中核病院として、一般病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟の3つの機能をもつケアミックス型の病院です。地域との連携を図り、患者さんが安心して入院できる病院を目指しています。それを支える看護として、「温かな心のこもった看護の実践」を看護部の理念としています。理念の実現に向け、看護ケアを自ら考え、患者さんにとって最適な看護をチームで実践することを目指しています。さらには、思いやりの心と謙虚な気持ちで看護を提供し、看護の出会いを通して自分自身の成長につながる自律した看護師の育成に努めていきたいと思います。
 看護師自身が仕事にやりがいを感じながら生き生きと働けるために、看護部長としてスタッフ一人ひとりを大切に支援していきたいと考えております。

看護部長 島川 夏代

2022年度 看護部教育計画

看護部教育目標

  1. 看護実践能力を高め看護の質の向上を図る
  2. 倫理的視点をもち看護を実践できる
  3. 看護を振り返り言語化することで看護を深めることができる
  4. 主体的に学ぶ自己教育力および他者を育てる教育力を身につける

小千谷総合病院キャリアラダーに基づいた教育計画

新潟県厚生連看護部キャリアラダーに基づき、2022年4月から小千谷総合病院キャリアラダーを導入し運用します。看護職員個々のキャリア発達をサポートできる体制を作るために教育計画をラダー別へ変更しました。

新人教育課程2年間へ(2022年4月~)

当院はプリセプターシップ制をとっています。1年目看護師のサポートには、プリセプターと実地指導者の担当がおります。2年目看護師のサポートには、実地指導者が主に技術指導者となります。OJTでは、リーダーや主任看護師が中心となり、職場全体でサポートしていきます。

新人教育計画パス

新人教育研修(1年目看護師)

研修名
4
  • 新入職員オリエンテーション
  • 基礎看護技術(清潔援助、吸引、移乗・移送、採血・検体管理、注射、点滴)
  • 医療安全 感染対策 摂食嚥下機能評価、看護記録 褥瘡対策 看護必要度
5
  • 感染対策
  • 基礎看護技術(輸液ポンプ・シリンジポンプ)
6
  • 薬剤(麻薬)・放射線の安全管理
  • 3か月の振り返り(夜勤前)
7
  • 基礎看護技術(輸血)
  • 救命救急:BLS
8
  • 基礎看護技術(エンゼルケア・グリーフケア)
9
  • 基礎看護技術(心電図・生体モニター)
  • 6か月の振り返り(固定チームナーシング・主任のナラティブ)
10
  • 看護過程/看護診断 PARTⅠ
2
  • 1年の振り返り

JNAオンデマンド研修

  • 日常生活場面で理解する看護職の倫理綱領と看護業務基準2021改訂版
  • チーム医療の構成員である看護師として果たすべき役割

新人教育研修(2年目看護師)

研修名
5
  • 2年目フォローアップ研修(基礎看護技術)
  • 二次救命処置
7
  • 7 チームステップス(SBAR)
9~
  • 院内留学(手術室・透析室・外来化学療法室)
  • 施設内の防災訓練
10
  • 看護過程/看護診断 PARTⅡ
11
  • 看取りに関する法規やガイドライン

JNAオンデマンド研修

  • 標準的な看護計画に基づくフィジカルアセスメント
  • 地域包括ケアシステムを形成する施設・職種・制度
  • ケアの受け手や周囲の人々の意思決定プロセスとその理解

キャリアラダーレベルⅡ・Ⅲ 対象研修

レベル 研修名
7 ケーススタディのまとめ方
8 認知症患者の看護
11 デイリーダー・チームリーダーの役割
12 ケーススタディ発表会

JNAオンデマンド研修

  • ケアの受け手の状況に応じたフィジカルアセスメント
  • ケアの受け手の全体像把握のためのアセスメントの統合
  • ケアの改善のためのエビデンスの活用
  • 急変の予測と救命救急場面の対応
  • 看取りにおける尊厳の尊重と苦痛の緩和
  • 協働におけるコンサルテーションと多職種カンファレンス
  • 自施設周辺の地域包括ケアシステムの理解
  • ケアの受け手の意思決定における権利擁護
Ⅱ・Ⅲ 5 研修企画に必要な基礎知識
6 プリセプター/実地指導者 3か月研修
7~ 在宅看護(訪問看護同行訪問)
7 5大疾患に対する病態生理
8 二次救命処置
9 プリセプター/実地指導者 6か月研修
1 ナラティブ・アプローチ
2
  • ナラティブ発表会
  • プリセプター/実地指導者 1年振り返り
3 プリセプター/実地指導者 準備研修
6 看護研究
11 事故要因分析の手法
12 看護倫理
1 コミュニケーションスキル

JNAオンデマンド研修

  • 事例から学ぶ一般病院での認知症ケア
  • ケアの受け手の自己決定を支える多職種の連携・協働

看護介護補助者研修

方法 研修名
6 動画視聴 看護介護補助者の業務範囲
8 2回に分けて集合研修 感染防止対策
10 オンライン視聴 日常生活援助(口腔ケア)
12 2回に分けてGW 医療安全
2 動画視聴 日常生活援助(ポジショニング)

看護部門紹介

4階東病棟

当病棟は、内科・外科・整形外科などで、急性期から病状の安定した患者様が転院や転出されてこられております。当病棟では、リハビリを行いながら自宅や施設での日常生活を送るために必要なケアを多職種と連携し考え、患者様に合ったサービス調整や、施設への退院調整を行っております。他にも、病状により長期間継続的な治療が必要な患者様などの受け入れを行っております。
現在の病棟の患者様の多くは、高齢者の肺炎や、食欲低下による摂食機能低下、看取り、ターミナル期の患者様などさまざまな患者様が入院されています。
私達4東病棟は、安全で、安心な看護や介護を行うために、チーム一丸となり「もし自分だったら、もし自分の家族だったら」を念頭に置いております。
日々のカンファレンスから、当病棟スタッフは、考える力を養い・自分の考えを発信し、患者さまがこの病棟でよかったと思えるような対応を心がけながら看護、介護を行っております。

4階西病棟

4階西病棟は2021年4月より地域包括ケア病棟となりました。急性期の治療を終え、病状が安定した患者様に在宅への復帰に向け、治療やリハビリを行うための看護を行っています。主治医をはじめ、看護師、リハビリ技師、メディカルソーシャルワーカー、栄養士などが連携し一人一人の患者様にあった退院への支援を提供しています。
加えて産婦人科、小児科、耳鼻咽喉科、眼科、内科の混合病棟でもあります。それぞれの疾患の症状の緩和や、手術、化学療法、検査など多岐にわたっての看護を行っております。

産科では出産にかかわる母子の健康支援に取り組み、出産までゆったりと過ごせる環境を整えております。また新生児の安全を守るために、廊下に監視カメラの設置や、カードキーの運用・管理をしており、大切な赤ちゃんの安全を守っております。
4階西病棟スタッフ一同、これからも患者様に安心・安全な看護の提供を目指して努力してまいります。

5階東病棟

5階東病棟は、障害者病棟です。患者様は、主に急性期医療の必要がなく病状は安定したが入院治療の必要な方、医療依存度が高く在宅での生活・介護に不安がある方、在宅生活継続の支援を必要とする方が入院されています。入院期間は3カ月~半年の目途となるよう支援しています。

◎リハビリ・退院支援カンファレンス
担当理学療法士、ソーシャルワーカー、管理栄養士、退院調整看護師、病棟看護師間で患者様の情報共有を行っています。患者様の状態に合わせた援助方法を検討しながら、退院の方向性を確認し、患者様個々に合わせた看護・介護を提供しています。

◎生活の質の向上をめざした看護・介護
高齢の患者様が多く、車椅子対応の方や寝たきりで医療処置等がある方などが入院されており、日常生活の援助を必要としています。高齢の方は入院すると入院前に出来ていたことが出来なくなることが多くあります。そのため、患者さんの日常生活能力を低下させない、または維持できるように関わっています。コロナ禍のため、入院患者様の面会制限が行なわれていますが、患者様やご家族の方の希望に添えるように、感染対策を行いながら対応させていただいております。患者様の病状や生活状況をご家族の方にお伝えし、不安を感じないように努めています。

◎人生の最期を共に考えた関り
『人生の最期』を病院で迎える方もおられます。患者様やご家族の方に寄り添い、その時の関わりを大切にし、思いやりの心と謙虚な気持ちで看護を提供できるよう努めます。また、ご自宅で『人生の最期』を迎えたいと考える患者様やご家族の方には、多職種、地域の関連機関と連携をとり、それぞれの思いに寄り添った援助をしていきたいと考えております。

6階東病棟

6階東病棟は、急性期の一般病棟(外科・整形外科・内科の混合病棟)です。
手術前後の患者様から検査の患者様、急性期の治療が必要な患者様が多く入院しています。
時には、人工呼吸器を装着する重症な患者様も入院してくるため、医療機器にいつでも対応できる学習と患者家族とのコミュニケーションを大事にしています。 

看護師は、各科毎のチーム体制をとり、患者様および家族の手術前後、治療の不安に「自分の家族だったらどうしていくか」という思いの中、心から寄り添い「安全で安心な入院生活が送れるよう」チーム全体で日々考えながら看護の提供をしています。 

そして、治療を終了した患者様がスムーズに在宅に帰れることを目的に地域包括病棟や障害者病棟と連携し、患者様・ご家族様の方向性の意向を確認した上で、患者様を取り巻く全ての職種と日々カンファレンスを行ない、スムーズな退院支援に力を入れています。

(ナースステーション)

(個室病室)

(退院支援カンファレンス)

6階西病棟

6階西病棟は、障害者病棟です。高齢で寝たきりの方が多く、日常生活援助は優しく丁寧なケアを心がけています。
新型コロナウィルスの影響によりご家族の面会が行えない状況になってしまいました。当病棟では、ご家族の方へ、患者様の入院生活状況をわかりやすく伝え、少しでも安心していただけるような関わりを大事にしています。入院患者様のことで、心配なことや不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。
急性期の治療が落ち着き、自宅や施設に向かうための準備や調整をする患者様には、多職種のスタッフで話し合いを行っています。専門的な立場からの視点で、患者様やご家族の希望に沿い安心して退院できるように、退院調整を行っています。
患者様の中には、人生の最終段階を迎える方もいらっしゃいます。患者様はもちろん、ご家族の思いを受け止め、その思いに寄り添った看護を行ってまいります。私たちスタッフは、すべての患者様、ご家族の方に「この病院に入院してよかった」と感じてもらえる対応を目指しています。

ステーション入口

特殊浴槽 寝たまま入浴できます

眺めの良い談話室 リハビリや気分転換に訪れます

人工透析センター

腎臓に代わって人工的に体の血液を浄化する働きを代行する方法が透析療法です。
患者様との信頼関係を築きながら、一生涯を通じて生活のサポートをしていきます。
腎不全の治療法には、血液透析、腹膜透析、腎臓移植の3つがあり、それぞれの特徴があります。

①血液透析は、透析医療機関に週3回通って機械を使って医療スタッフが行う治療です。通常1回の治療に4時間かかります。血液が沢山流れる太い血管(シャント)を造る手術をします。

②腹膜透析は、自分の体の中の「腹膜」を使って行う治療です。自宅や職場などで本人や介助者が透析液の交換を行います。寝ている間に機械を使って自動的に行う方法と、日中、3~4回透析液の交換を行う方法があります。腹部へカテーテルを埋め込む手術をします。病院への通院は月1~2回程度です。

③腎臓移植は、慢性腎不全の唯一の根治的治療で、これが成功すれば免疫抑制剤を飲む以外は普通の人と同じように生活することができます。(日本臓器ネットワークに登録が必要な献腎移植と、血縁者や配偶者などから提供された腎臓を移植する生体腎移植があります。)

どちらを選択するにしても患者様やご家族の方が納得されて治療を始めることがとても大切です。患者様の生活環境、ライフスタイル、ライフステージに応じて最適の治療法を選択することができるよう、医師からの依頼を受けて看護師が個別に面談の時間を設け、その中で患者・家族の気持ちや考え方を聴くようにしています。

患者数 90~100名(腹膜透析 4名含む)
透析ベッド数 45床(個室2床)
治療の状況 月・水・金 昼透析/夜透析(2クール)
火・木・土 昼透析(1クール)

手術室

現在、外科、整形外科、産婦人科、耳鼻咽頭科、眼科、内科(透析・循環器・消化器)、皮膚科の手術が行われています。手術室は4室あり、そのうち1室はバイオクリーンルームで人工関節手術などを行っています。患者様に安全で安心な手術を提供するために、それぞれの専門知識と熱達した技術、倫理感を持ってチームワークを大切に、業務を行っています。

患者様が安心して手術を受けられるよう、サポートしていきます。

外来1ブロック

1ブロックでは消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、血液内科、内分泌代謝内科、腎臓内科、総合診療科の診察を行っています。ひと言で内科といってもそれぞれ専門性があり、その検査や治療は様々です。私達は専門性を高めながら、患者様一人ひとりが安心して診察や治療を受けていただけるようスタッフが協力し合いながら、柔軟性を持った看護を心がけています。
糖尿病教室の開催やインスリン注射の個別での指導、相談も行っています。
お気軽にお声掛け下さい。

外来2ブロック

正面玄関から入ると、右側奥にあります。外科と整形外科。週に1回の呼吸器外科、麻酔科、心療内科。月に1回の血管外科、脳外科と多数の科が混在するブロックです。
古賀寛医師による超音波検査での乳児股関節検診や山浦久美子医師による乳腺外科外来なども行っております。
受診希望の方は病院にお問い合わせください。
信頼できる医師と明るい10人のスタッフで対応しています。

外来3ブロック

3ブロックは2階にあり、耳鼻科・眼科・皮膚科・神経内科の4つの科があります。耳鼻科は常勤医師と大学からの非常勤医師が診察をしており、曜日により午後診察や2診体制での診療も行っています。
眼科、皮膚科、神経内科は大学などからの非常勤医師が診察をしています。受診希望などわからないことがありましたら、遠慮なくお問い合わせください。

  • 耳鼻科
  • 眼科

外来4ブロック

4ブロックでは泌尿器科、小児科の診療を受け付けています。

☆泌尿器科は、非常勤医師が火曜日のみ、予約の方を優先し診療を行っています。
また初診の方につきましては、事前にご予約をしていただいております。

処置室
内視鏡室

☆小児科は、常勤医師、非常勤医師で診療を行っています。
一般診療(月~金曜午前、月・木・金曜の午後)、乳児健診(火曜の午後)、
1ヵ月健診(金曜の午後)、予防接種(水曜、木曜の午後)を行っています。
小児科では、新生児から中学生までの子供に関する病気を幅広く扱っています。

計測室
処置室
点滴室
プレイコーナー

受診に関する相談、育児に関する相談など、お困りの事があれば、気軽にご相談ください。

内視鏡室

当内視鏡スタッフは、消化器内科医4名、内視鏡認定技師有資格看護師4名と看護助手1名で行っております。
不安な検査が、少しでも楽に受けられるよう患者様に寄り添った看護を提供いたします。
胃や大腸カメラの検査の他に、早期癌に対するESD(粘膜切除術)、ERCP(膵胆管造影検査)などの検査・治療内視鏡も行っています。

婦人科外来

婦人科外来は常勤医師3名が在籍し、毎日2診体制で外来診察をしています。看護師の主な業務としては妊婦健診の準備や妊娠週数に応じた説明、各種検査の準備や介助です。患者様が安心できる外来になるよう心がけています。

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