臨床工学科
業務理念
医療機器のスペシャリストとしてチーム医療に貢献し患者様、スタッフから安心・信頼を持って頂けるような人間性・業務を目指します
業務内容
臨床工学技士とは、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作及び保守点検を行うことを業務とする者とされていますが制度化されてから20年以上経ち業務内容も多岐に渡っています。
当院では生命維持管理装置の保守管理をしながらも現場での運転業務や治療業務の実施を行い、各治療現場で機器の安全が保たれるように業務しています。
現在、9人の技士でME機器管理業務、手術室業務、透析室業務、院内教育業務をを行っています。
主な業務内容
ME機器管理業務
ME機器がを院内において安全で適切に使用するために保守点検を計画・実施し中央管理を行っています。
(生体情報モニタ、輸液ポンプ、シリンジポンプ、除細動器(AED)、人工呼吸器、保育器、人工透析機器、麻酔器、吸引器等)
手術室業務
胆嚢摘出、虫垂炎、胃、大腸摘出等の内視鏡手術、白内障の眼科手術において機器操作を行っています
透析室業務(十日町診療所含む)
透析治療業務全般を行いながら透析管理システム(小千谷総合病院:45床、十日町診療所:56床)の管理、透析機器保守業務、特殊血液浄化、水質管理等を行っています。
院内教育業務
ME機器や業務に関する勉強会を定期的に行いスタッフへの教育・指導を行っています。
(学会・メーカー研修会へ積極的に参加し技術・知識の向上に努めています)